今日のWebニュース「こどもの貧困率、世界ランキングで日本が低順位」
ニュースによると
「日本のひとり親家庭の貧困率は54.6%となり、OECDにデータがある34か国中ではワースト1位です。国の制度などが“一般的な両親の揃った家庭”を念頭に作られており、ひとり親家庭の親がワーキングプアから抜け出せない状況に拍車をかけています」(小河氏)
だそうです。
【2016年
子供の貧困率ランキング】
順位/国名/指数
41位 ルーマニア/67.08(ワースト1位)
40位 ブルガリア/67.01
39位 メキシコ/65
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35位 イタリア/60.64
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34位 日本/60.21
:
30位 アメリカ/58.85
:
15位 韓国/45.74
:
2位 アイスランド/37.76
1位 ノルウェー/37
※出典:ユニセフ報告書『子どもたちのための公平性』
この50-60年の日本の環境は大きく変化しました。
栄養学では、食品添加物の発達(今では日本は世界で1-2位を争う食品添加物大国!)、孤食、栄養不足(50年前の野菜に比べて今の野菜の栄養価は20~50%!)、そして「食」にまつわる環境では手作り食離れ、食の貧困と目に見えない問題を抱えています。
日本の中でももちろん地域差は大きいのだけれど。
今の日本の現状を把握しながら、私たちができることは、私たち大人がしっかり働いて、次の世代に渡していくこと。
ほんの一人でもいいんです。
おいしいものを「おいしいねぇっ」って食べられる環境が一人でも、一つでも増えたら、本当にうれしい。
「食が日本を救う」ってテーマはちょっと大きいけれど、小さな小さなところから、少しずつ少しずつ「こども食堂」の輪が広がっていきますように。そして、私たちの活動が少しでもその力になれますように。
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