こどもと貧困

4年前の話ですが、3歳の子がスーパーでの万引きで補導されたことがありました。

母親は家政婦として住み込みで働き、父親はトラック運転手で深夜まで帰れない。

こどもたち3人が十分なごはんを食べられずに空腹をしのいでいた中でおきた事件でした。

 

昔、私たちの父親世代(戦争を知っている世代)も幼少期に食べるものがなくて、近くの畑でなっているものを食べて怒られた、なんて話を聞いたことがあります。

みんなが貧しい時代だったから、それが珍しいことではなく、近所の方も「こどもがやることだから」とそっと見守っていてくれたのでしょう。

 

しかし現代は、格差社会。

 

この事件のご両親と同じように、一生懸命働いても生活が難しい方もたくさんいらっしゃいます。雇用方法も多種類でき、アルバイトで家計を支えている方が大勢いらっしゃいます。そして、これからも正規職員でない方が増えていくと思います。

これも課題のひとつ。

そしてフォローし合える地域社会作りも課題のひとつ。

目を広げて、地域や国のことを考え、動いていきたいと思います。

そして、そこに協力してくださる方がもっともっと増えていくことを願っています。

 

こども食堂PRネット

運営:株式会社バディプロダクション

当社の[こども食堂支援金]は[PRポケット広告主]からの協力金で運営しています。