栄養だけじゃない「手作り」の良さ

ごはんと作るとき、「栄養がしっかりとれるように」と願うだけではなく、「カラダにいいものを」と願います。

 

「添加物大国」「農薬大国」と呼ばれている日本も、遺伝子組み換え食品を生産することはまだ少ないのですが、日本の自給率はカロリーベースで約40%、見えないところでもたくさんの輸入食材を口にしています。

 

日本の遺伝子組み換え食品(GM食品)の表示義務はとても曖昧で、畜産物の餌として使った場合や原材料の重量で上位3位に入らない場合、またもともと表示義務のない食品もあります。

そして、コンビニのお弁当やファーストフード、冷凍加工品やジュース類にはたくさんのGM食品が使われます。

歴史の浅いGM食品の害が表に出てくるにはまだ年月がかかるかもしれませんが、人工的に作られた遺伝子によって「害がない」と思うのは不自然なことです。それでもGM食品が叶える低価格によってGM食品が市場に増えてくることは、防ぎきれないのかもしれません。

 

GM食品の食品への表示は非常に曖昧で、ゼロにすることはとても難しい現状ですが、それでもスーパーで買い物をする時に「遺伝子組み換えでない」と表示されているものを手にとる方の方が多いのではないでしょうか。

手作りのごはんなら加工食品より圧倒的にGM食品を減らすことが出来ます。

 

 

GM食品を増やしたくないのなら不買することも大切です。

食品を選んで買えるように、手作りすることも大切です。

そして、そのことを地域で広めていくことも大切です。

 

 

参考

大豆:自給率6%

   サラダ油や醤油などの調味料に加工される

   サラダ油・醤油・マヨネーズ・マーガリンなどにはGM食品である表示義務はない

   サラダ油やマヨネーズに使われる原料はほぼGM商品

コーン(穀類):自給率0%

   液糖・アルコールの原料、飼料

   加工品やジュース類に多く含まれる果糖ブドウ糖液糖の原料はほぼGM食品

 

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