実は栄養不足??

一昔前の日本は栄養不足でした。十分に食べられなかった時代が長かった。

現在の日本は本当に食が豊になり、多種多様なものが安価で手に入る様になりました。

 

でも、現代も栄養不足って知ってました??

 

とっても不思議な話。みんなお腹いっぱい食べられるのに。

 

食材が安価になった影には農業の技術の発達があります。一昔前に比べて、短期間で大量に作物を作る技術や肥料・農薬が開発された。結果、作物の栄養は一昔に比べて70%~30%offに。肉も同じ。短期間で大きくするためにホルモン剤の投与や病気で亡くなった動物の粉末(肉骨粉)を餌にすることが許された輸入肉は病気やホルモン剤をため込んでいても切り身になってしまえばわからない。以前、中国の養鶏場で、薬であっという間に大きくなった鶏が、心臓の成長が追い付かずに、ある日大量に爆ぜてしまうことが話題になっていましたね。「爆ぜる前に肉にするタイミングが難しいんだよね~」と養鶏場の人が語っていました・・・。

そして、どこでもいつでも、安価にごはんが食べられるようになった影には食品添加物の発達があります。不自然に保存が可能になった食品にはたくさんの添加物が入っています。これはカラダが消化吸収できないもの。そしてたくさんの栄養を浪費します。代表的なところではインスタント食品に含まれるリン酸ナトリウムによるカルシウム欠乏があります。そして調理工程が多い既製品は、調理工程の度に栄養が失われます。

さらに、電子レンジの登場。今でこそ電子レンジの使用を禁じている国もあります。電磁波調理ではほぼ100%失われる栄養素もあり、ビタミン・ミネラル・タンパク質はカラダに取り込めない形に変わってしまいます。

できるだけ安全なものを食べさせてあげたい、と思うのは女子の気持ちですが、上記の食品たちにつけられている「原材料表示」にも大きなカラクリがあります。実際に使っていても表示義務のないもの、まとめて記入することが許されているもの、など添加物には複雑な抜け道が設けられています。サラダ油を作る時に使う「ヘキサン」「ヘプタン」のような石油系物質や白砂糖を漂白するときに使う「苛性ソーダ」「硫酸」のような激薬類を原材料表示では目にすることはないでしょう。

 

さらにさらに、大量の砂糖やトランス脂肪酸による栄養の過剰浪費。流行の「カロリーゼロ」に含まれる「アスパルテーム」や「スクラロース」などの人工甘味料。脳や精神への影響が出てこれば禁止になり、また新たな商品が出ては結果が出る前になくなる、を繰り返してるという危険な食品添加物。(ちなみにカロリーゼロ商品がダイエットに有効、というエビデンスはありません)

 

この栄養不足から逃れるにはやっぱり手づくりしかないのです。

それが、きっと「お母さんの味」にたどりつくのかもしれません。

 

 

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